曇天を降らぬ雪こそ醜くけれ

降らない、降らない、乾燥した日々が続いている。東北地方や裏日本(これは今でも差別語なのかな?)はもちろん、故郷北九州(裏は差別で来tらは差別には当たらないのかな?)でも例年にない大雪に襲われているらしい。社会構造のみならず自然現象まで二極化しつつあるのではないかと妙な危惧が頭をもたげる。昨日はやっと久々に「ひと雨くるかな、降れば雪になるだろうが」という曇天になった。ところが降らない。期待に応えてくれない。期待しているのに、それに応えてもらえない時には、可愛さ余って憎さ百倍になってしまうわけで。風の無いベランダで、しばらくはじっと枯木を見続けていた。(2/7)

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