北の窓今日を開けば今日が見え

歌手AとBがコンビを組んで、作詞A・作曲B・歌唱A&BでCDを(なんだか数学の因数分解みたい)制作するそうである。売上げの印税収入を、東日本大震災で被災した子供達のチャリティとして寄付するそうである。「志や良し」なのだろうか?野卑な言葉を使わせていただくなら「身銭を切らない」寄付などあるのだろうか?これでは、誰かさんが身銭を切ってくれれば、それが迂回して寄付になる。問屋は私等がやります、と言っているに過ぎないのではないだろうか。わざわざ公言したり、人様の財布を当てにしたり、なんだか近頃そういう「一見善意」が多すぎるように思われてならない。自分が背負っている日常を、生き方を忠実に生きて見せることが、まずは肝要なはずですが・・・。北窓開く(2/13)

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