信号機みんなで渡れば雨の秋

ひと雨ごとに秋が濃くなると言うが、近頃はひと雨で一足飛びに冬に突入してしまう感がなくもない。
気候までが「厭なご時世だなあ」ということになってしまった。我が家は武蔵野のマンションの6階にあって、東側の窓の彼方にある高井戸の焼却炉の煙突がどのくらい見えるかによって、その日の空気感を図ってみるのを毎朝の常としている。今日(10/7)は、視力2.0の人なら見えるかもしれないという、僕にとっては「目を凝らすと見えているような気もするのだけれど」といったことろ。北側の窓から井の頭通りの交差点を見下ろすと、通勤通学の老若男女が赤になると溜まっていき、青になると渡っていく。交差点というのも見飽きないものだなあ。秋の雨(10/9)

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